湘エネたいむず　2020年7月　第15号

「某電子工業　電気　乾燥炉の事例①」

表面温度が測定時54.2℃だった電気炉の全面に特殊遮熱シートを施工！表面温度が28.9℃になりました。放熱を抑制すること周辺温度が3℃下がり、また、炉内温度の保温につながり、25％の省エネも実現できました！

＜熱源に塗るだけで放熱を抑える高性能な断熱塗料とは＞
固体として最も断熱性に優れるエアロゲルを塗料化。さらに、上塗りで放射を抑える塗装を行う高性能な断熱塗料。

「某自動車部品加工業　電気式浸炭炉　事例①」　

断熱塗料の施工後、炉の表面温度が54.6℃から39.3℃へと低減しました。炉周りの作業環境の改善につながり、さらに、放熱によるエネルギーロスがなくなり、従来より炉内温度が安定するようになりました！配線等で遮熱シートの施工が難しい中で断熱塗料は比較的簡単に施工することができました。

「某自動車部品加工業　電気式浸炭炉　事例②」　

遮熱塗料を施工することで浸炭炉の放熱を抑制して、作業環境の改善を行ないました。結果的に表面温度が低減され、さらに、浸炭炉の保温につながり、電気代を10％削減できました！

＜太陽光の輻射熱（遠赤外線）を９７％カットする特殊遮熱シートとは＞

厚さ0.2ｍｍのアルミ純度99%を使用したシートで太陽光の遠赤外線による輻射熱を97%反射することができる。

「医薬品倉庫のスレート屋根の事例①」

遮熱シートを屋根裏に施工し、倉庫内の暑さを低減！断熱材の施工がされているB棟と比較した結果、床面積が2倍程度あるにも関わらず、空調の使用電力量を1,500kWhカットできました！

＜屋根に被せるだけで熱を抑制する特殊日陰通気シートとは＞

折板屋根の上に通気シートを敷設することで日影を作り出し、屋根表面に直接太陽光が当たらないようにする。また、無数穴から風が吹き抜けていき、屋根面の温度上昇を防ぐ。

「某工場折半屋根の事例①」

特殊日陰通気シートを折板屋根の表面に施工。施工後、工場の床レベルで5℃～7℃の温度低減効果が得られ、従業員からも好評です！